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パソコン教室の選び方のコツ!通学型とオンライン型の違いや教室の一例をご紹介

2024年3月9日

パソコン教室の選び方のコツ!通学型とオンライン型の違いや教室の一例を紹介

パソコン教室ってどんなところなの?
体験してみたいけど、どこがいいのかな。

質問者
質問者
シュン
シュン

現役PCインストラクターである筆者が回答します!

筆者も勤めている「パソコン教室」というところは、一体どんなところなのでしょうか?不安なく通い始められるよう、本記事で解説していきます!

本記事の執筆者(シュン)のご紹介

  • PCスクール講師(10年目)
  • MOSや日商PCのほか、2級FP技能士、宅建士、賃管士など保有
  • 現在は行政書士の合格にむけて学習中

本記事で紹介しているパソコン教室(通学型・オンライン型)は、
筆者が実態を把握しており受講可能な教室の中から一部を掲載しています。

実態の分からない教室については排除しておりますが、
体験受講を行ってから申し込むなど、教室選びはくれぐれも慎重に行いましょう。

パソコン教室とはどんなところなのか?

皆さんはパソコン教室と聞いてどのような場所を想像するでしょうか?「初心者が行くところだ」と考えるでしょうか?

もちろんそのとおりですし、一方でMOSエキスパートやVBAエキスパートのような少し難しめの資格対策を行っているような場所でもあります。教室によってはAdobe系のソフトやCADも扱っていたりします。

さて、パソコン教室は大きく分けて通学型とオンライン型の2種類があります。

通学型は皆さんがイメージされているとおり、講師や他の受講生と一緒に学ぶタイプのパソコン教室で、以下の特徴があります。

通学型の特徴

  • パソコンがなくても受講可能
  • 講師が直接指導してくれるので、なにかあればすぐに質問できる
  • 教室の場所や時間に合わせて通う必要があり、自由度が低い
  • 学習希望が多くなると費用が高額になりがち
シュン
シュン

特に費用は教室による差が大きい部分です。
通学型にするなら、複数の教室で体験してから申し込むようにしましょう。

通学型に対し、オンライン型はインターネットを通じて自宅や好きな場所で学ぶタイプの教室で、以下の特徴があります。

オンライン型の特徴

  • 好きな時間に好きな場所で学ぶことができる
  • 通学型に比べて安価に学習できる
  • インターネット環境や自己管理が必要
  • 講師の指導が無いことから学習効果にバラツキが生じやすい
シュン
シュン

オンライン型は人件費が抑えられており、通学型より価格設定が安価です。
最近では授業を受けるではなく、マンツーマン指導にも対応している教室もあります。

それぞれの特徴についてもう少し掘り下げていきましょう。

通学型パソコン教室の特徴(メリット・デメリット)

メリット

  • パソコンがなくても受講可能
    用事の前後や仕事の帰りに通うことも可能です。
    また、教室のパソコンは日々メンテナンスがされており、トラブルや不具合に遭遇する可能性が低いです。
  • 講師が直接指導してくれる
    常に講師がいるので、分からないことや困ったことがあればすぐに質問できます。
    また、講師は受講生のレベルや目的に合わせてカリキュラムや進度を調整してくれるので、自分に合った学習が可能です。

デメリット

  • 教室の場所や時間に合わせて通う必要性
    決められた場所や時間帯に通う必要があります。
    そのため、教室の空き状況を確認のうえ、自身の都合を合わせなければ受講でません。
    教室へ通学するための交通費や時間もかかりますね。
  • 学習希望が多くなると費用が高額になりがち
    通学型の多くは、受講する時間や回数に応じて費用が変動します。
    受講したい内容が多ければ多くなるほど費用も高額となるでしょう。
    また、教室によっては入会金や教材費などの別途費用がかかる場合もあります。
シュン
シュン

入会金・教材費の有無は教室ごとに異なりますが、
費用の有無で教室の良し悪しを判断しないようにしましょう。

オンライン型パソコン教室の特徴(メリット・デメリット)

メリット

  • 好きな時間に好きな場所で学ぶことができる
    好きな時間に自分のペースで、好きなだけ学習することができます。
    また、教材や動画などは何度でも見返すことができます。
  • 通学型に比べて安価に学習できる
    オンライン型最大のメリットですね。
    人件費が抑えられていることで通学型に比べて授業料が安価で、通学時の交通費も掛かりません。

デメリット

  • インターネット環境や自己管理が必要
    授業中は安定したインターネット環境が必要です。
    また、いつでも受講できる反面、モチベーションは自分で管理しなければならない厳しさがあります。
  • 講師の指導が無いことから学習効果にバラツキが生じやすい
    オンライン型は講師とのコミュニケーションが電話・メール・チャットなどに限られます。
    リアルタイムな指導を受けることが困難で、質問の細かなニュアンスも伝わりにくい事があります。
    褒めてくれる人もいませんので、孤独感を感じやすいです。
シュン
シュン

意思が強く、コツコツ取り組める気質の方にオススメですよ。

パソコン教室に通う前に知っておきたいこと・注意点や準備物など

通学型のパソコン教室で講師を務める筆者としては「とりあえず体験に来てもらいたい」というのが率直な意見です。

しかしながら、はじめての場所で不安を感じる方も多いと思いますので、ここでは、教室で受講する前に決めておきたいことや注意点、準備物などを紹介します。

決めておきたいこと

  • 自分の目的を明確にする
    仕事で必要なスキルを身につけたいのか、趣味で楽しみたいのか、具体的に習得したい内容などです。
    目的が明確であれば、自分に合ったパソコン教室や講座選びがし易くなりますが、
    目的が不明確なまま通ってしまうと、教室に勧められるままに必要以上の講座選びをしてしまいがちです。
  • 受講期間を明確にする
    目的が決まったら、かならず期間を決めてください。
    期間の定めがないまま通い続けることにメリットが無いのは言うまでもありませんが
    「XX月までに習得する」ということが具体的に定めてあれば、学習に必要な時間や費用が算出しやすくなります。
シュン
シュン

教室へずっと通い続けているお客さまは大変ありがたい存在ですが、
目的や期間は必ず決めておきましょう!

受講する前の注意点

  • 無料体験やカウンセリングを利用する
    通学型・オンライン型のいずれもいきなり申し込まず、無料体験やカウンセリングを利用しましょう。
    特に通学型では、教室の雰囲気や講師の指導方法、自分のレベルを確認しておきましょう。
    気になることや不安なことがあれば、このタイミングで気にせず質問しましょう。
  • 申し込み内容や受講規約をよく確認する
    通学を決めたら申し込みとなりますが、申し込み内容や受講規約はよく確認してください。
    特に、利用料金や契約期間、解約条件や違約金などは十分に注意しましょう。
シュン
シュン

教材費・コース料金・違約金などの項目はトラブルの多い項目です。
これらの設定がある教室は十分すぎるほど確認してください!

準備物

  • 自分用のパソコン
    オンライン型では必須ですが、通学型の教室に通う場合でもパソコンを用意しましょう。
    教室で学習したあとに自宅でも復習をすることにより、学習の効果が大きくなります。
  • 筆記用具
    当たり前だと言われそうですが、「筆記用具を準備していない」という方は多いです。
    教材は膨大なパソコン知識を必要最低限の文章で理解できるように制作されています。
    直接メモを取ったり、使えそうだと思った機能に付箋を貼ったりして活用してください。

パソコンの入手に関しては、中古でもいいから安く入手したい!という方はAmazonメルカリで安く購入してしまうのも1つの手段ですよ。

以下の記事にまとめていますので、あわせてご参考ください。

以上、パソコン教室の選び方でした。

余談ですが、ここまでお読みになって「パソコン教室に通うのは面倒だな・・・」と思った方は、ひとまず独学でやってみましょう。

FOM出版の参考書がとても分かりやすく出来ていますので、入門書と侮らずにやってみてください。

いかがでしたでしょうか?

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